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境界の彼方 2話「群青」感想 @XY発売2日前! [視聴アニメ感想]

起きてるうちに書いとかないとですね…本当今週の忙しさは例年を超えるです
境界の彼方感想、XYプレイ記と並行になりそうなのが心配です。プレイ記優先ではいきますが…

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▼境界の彼方 2話「群青」
うああ唯ああああああああ.jpg

OPもEDも仕事中の脳内ソングで1日中流れてて大変です・・・どっちも良曲過ぎるよ!
EDよく見たらけいおんコンビが担当してるんですよね。そりゃ素晴らしい映像な訳だ。

えー、で本編。
2話は妖夢の報酬とそれに関する登場人物が登場しました。
…話進んでないとか言ったらヤボですが、新キャラ愛ちゃんがやたら可愛くて鼻血出そうでした
ぐうかわ!.jpg
中二病や腐リー、氷菓とか暫く京アニキャラにトキメク事って暫くなかったんですけどね…日常のなのさん以来のキャラ愛です![黒ハート]…っつーどうでもいい個人情報はさておき。

どうやらまどマギと同様、大きな妖夢(魔女)的な存在が近づいており、弱い妖夢はそれに影響されて凶暴化し始めているとの事。それが未だ見えてこないこの物語の最終目標でしょうか?
相変わらず美月さんは謎だらけだし、物語としてはたいして進んでない印象。
未来ちゃんが人(律…!?)を殺したので関わらないで欲しいとで次回へ。PVでは美月さん?と闘ってるシーンがありましたが、あの辺りのお話でしょうかね。因縁あり?
http://anime-kyokai.com/character/sakura/ …と思ったら公式ネタバレしてたw

何かを知ってる素振りがあるそげぶな変態さんも登場し、この先ドウナルコトヤラ…。


さて、個人的には(京アニ、キャラが好きって事もありますが)面白い方だと思うんですが、世間的にも指摘されてる通り「視聴者置いてきぼり」と「ギャグが古臭い」ってのは確かに同意です。
感情輸入が出来ないのも話題になってますが、♀主のファンタジーでそれ期待したらそれはアカン。
んがー!.jpg
というか、秋斗君の声優KENNさんがイマイチのってないというか…ヒビトは合ってるのになぁ。
別の声優さんでも良いんじゃないかなってあまり声にこだわらない自分ですらそう感じたり。
…まぁ声はさておき、好みによる作品なんじゃないかなぁとは思います。久々の王道路線、映像◎な京アニさんなので見てますが、今のところ大きな展開はない普通の作品です。
ただ戦闘シーンとかは本当に迫力があるので、2話冒頭だけでも見て欲しいなーって願望。
ヒロインが主人公と出会ってなよってしまう王道展開が好きなら初見さんも受け入れられるけど…?


------------------------------------で↓

数ある曲の中から、旅に出たくなる曲選! 最近は仕事中毎日脳内再生ですw


DP当初はこの曲で気持ちを盛り上げてたなぁ。あれからもう7年ですか。


初代神曲。あ~、旅の醍醐味がこの曲に詰まってると思います!
「名前も声も知らないあいつらが待ってる筈」新ポケモンと出会う感動を掻き立たせてくれますな!


いい!新ポケが70匹とかデマだよね!ね!?


でもやっぱり、旅の心得といえばこの曲!初心と思い出を1曲で味わえますね~
XYも最初位は松本さんの歌声が欲しかった。よりにもよって歌ヘタブンシャカとは…


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LCA

このコメは見たらすぐ消してくださってかまいません。
単なる書き間違いだと思っていたら前回の日記でも同じ表現をされていたので指摘させていただきます。
感情輸入ではなく感情移入です。
XY冒険記楽しみにしております。では。
by LCA (2013-10-10 19:46) 

マロンのちライス

アニメ感想や考察などの記事があると、「緑茶さんのサイトだなあ」と実感します。
自分が訪れていた時期に、『映画けいおん!』や『日常』、
『たまこまーけっと』の記事が多かったからでしょうか?

旅とは関係ないですが、自分が好きなポケモン主題歌を5曲ずつ挙げてみると、
OPでは『ライバル!』『OK!』『Ready Go!』『バトルフロンティア』『サイコー・エブリデイ!』、
EDでは『タイプ:ワイルド』『前向きロケット団!』『ぼくのベストフレンドへ』
『そこに空があるから』『君の胸にLaLaLa』ですね。
『ライバル!』は、『OK!』と同じく松本梨香さんの力強い歌ですし、
『バトルフロンティア』『タイプ:ワイルド』も熱く、『前向きロケット団!』は楽しく、
『ぼくのベストフレンドへ』は旅路の長さを感じられる曲で、
『Ready Go!』『サイコー・エブリデイ!』『君の胸にLaLaLa』は、
クライマックスという感じで好きです。
そして、『そこに空があるから』は、ポケモンの主題歌としては衝撃的だったことを覚えています。
それ以外にも、ポケモンの主題歌はいい曲ばかりですね。

また、『新たなる誓い』『ポケモン シンフォニック メドレー2』『七色アーチ』も印象的です。
『新たなる誓い』は、ライコウのアニメでしか流れていないため、
正直、ポケモンの主題歌のアルバムを聴くまで忘れていたのですが、こちらも旅の雰囲気が出ています。
『ポケモン シンフォニック メドレー2』は、
『ダイヤモンド&パール』の集大成という感じで、アニメで流れた当時から気になっていました。
主題歌ではないのですが、アニメの『ポケモン』の中では一番好きな曲です。
そして『七色アーチ』は、BWのエンディングなのですが、
アニメから離れていたため、アルバムで初めて聴きました。
『心のファンファーレ』『そこに空があるから』『Together』それぞれの歌手による合唱。
歌声も歌詞も演奏もすばらしかったです。
これを、『ポケモン』への情熱が失われる前に聴いていれば…

…本当に、毎週楽しく観ていたのです。
どれだけテレビ東京から遅れていても構わず、ジム戦であろうがライバル戦であろうが、
そうでなかろうが関係なく(毎週しつこい『太鼓の達人』のCMなどには苛立ちを覚えましたが)…
ただ純粋に。楽しく。土曜日の夕方の定番として。
それなのに…

『けいおん』は、「一時の流行り」と覚悟した上で、
『ポケモン』と同じか、あるいはそれ以上に情熱を注いだ。
アニメも映画も終わり、しばらく経った今でも、
全盛期の頃ほどではなくとも、好きだという気持ちは変わらない。
『わかばガールズ』の曲だけは聴いてみたかったが、もう十分楽しんだ。未練もない。
その一方で、『ポケモン』は終わっていない。まだ放送が続いている。
観たい時に観れるのだ。未練があるのなら、また観ればいい。
しかし、もう、あの頃の楽しい気持ちで観ることができない。
「あの頃に戻りたい」とは、よく言ったものである。
心が変化しただけで、13年間も積み上げてきたものが崩れ去ってしまった。
『けいおん!!』第20話を観た時に思ったことが、ふとよみがえる…

「時間とは、何と残酷なものなのか…」
by マロンのちライス (2013-10-10 23:25) 

緑茶

けいおんの頃なんかは閲覧数も(1期中盤以降はリアルタイムで感想書いてただけに)凄かったですしねー。けいおんといえば、記事にする規模ではないけど服屋?とコラボしたみたいですね

好きな曲、ってだけなら幾らでもあるんですが(ひとつひとつに語るとキリがないので省略しますが)今回はあくまで「旅の意欲が湧く」選曲はああいう感じですw

時代の変化は恐ろしいけど、いつまでもそのままだったら新しい楽しみに出会えない気がするのでXYにしろ京アニさんにしろ、極力前向きに観る様にはしてます。文句タラタラですがw
挙げてる通り好みによる境界はともかく、少なくてもXY編は引き延ばし感満載のクソDA編よりは遥かにマシだと断言できます!
by 緑茶 (2013-10-11 03:33) 

マロンピカチュウ

この名前でコメントを書くのは、実に1年ぶりですね。
こんにちは、マロンピカチュウです。

ファッションブランド『earth music&ecology Japan Label』とのコラボのイラストを見ました。
りっちゃんが私服でスカートなのは、非常にめずらしいですね。
唯ちゃんは赤のイメージがある中で、緑も違和感なく見えるのは、
『映画けいおん!』のイラストで緑の服を着ていたからでしょうか?
梓ちゃんの赤いカーディガンは新鮮である一方で、
澪ちゃんとムギちゃんは、この服を実際に持っていそうな雰囲気です。

…さて、本題に移りますが、これから書き込むコメントは、
今までに自分が書き込んだ長すぎるコメントを凌ぐほどの長さになってしまっていること、
自分の意見を長々と語り尽くしていることを、先にお詫び申し上げます。


「キミにとってポケモンとは何か?」
…これは、『ポケットモンスターSPECIAL』の第3章で登場した、
ポケモンと人間の関わりを問うセリフです。
自分は、この問いに対する答えをずっと考えていました。

今、自分は、「すべてのポケモンを揃え、育てたい」というかつての夢に向かって、
ポケモンを調べ、捕獲し、孵し、育てています。ただ、ひたすらに。
『ポケモンコロシアム』で姿を消したレンタルポケモンに対し、
寂しさから抱いた、あの頃の夢を叶えるために。
しかし、ふと、その遊び方に疑問と虚しさを覚えました。


自分にとって、ポケモンとは「孵し、育て、集めるもの」か?
なぜ、わざわざ孵すのか?タマゴ技が欲しいからか?高い個体値のポケモンを望むからか?
ポケモンが好きなら、捕獲した野生のポケモンでいいのではないか?
なぜ、高い個体値にこだわる?性格にこだわる?努力値にこだわる?技構成にこだわる?
負けたくないから?こだわらずに育てたことを後悔したくないから?
勝ちにこだわるのはトレーナーの欲望ではないのか?ポケモンも負けたくないと思っている?
だったら、個体値や性格やとくせいを認めてもらえなかったポケモンはどうなのか?
一部では、ポケモン本来の能力の低さや技のバリエーションの少なさから、
「不遇ポケモン」と呼ばれてしまっているポケモンもいるみたいだが、
本当に不遇なのは、個体値が低いという理由で、冷たい目で見られるポケモンなのではないか?

自分は、ポケモンを活躍させるために強く育てる方法を知りたいと思い、
努力値の世界に足を踏み入れた。そこで、個体値の真実を知った。
努力値をしっかり積んだとしても、個体値の差で戦いに負ける。
必ずではないにしろ、可能性は高くなる。
努力できる上限がある以上、努力しても力の差は縮まらないのだ。
選択するポケモンの違いや戦術の差で負けるならともかく、
能力の差で敗北なんてしたくない。ならば、個体値にこだわるしかない。
では、勝ちにこだわるために、今まで育てたポケモンや用意したポケモンを見捨てるのか?
自分は、そのために真実を知りたいと思ったのか?
好きなポケモンを強く育ててあげたい、勝たせてやりたいと思うならば、
個体値にこだわる以前に、今、手元にいるポケモンに目を向けるべきではないのか?

そもそも、なぜ『ポケモン』には、同じポケモンでも『個体値』と呼ばれる能力の差があるのか?
それについては、「まったく同じ生き物なんていない」ということを表すかの如く、
「まったく同じポケモンなんていない」ということだと自分は思う。
それは、本来ならばプレイする側がどうこうできる話ではないはずだ。
しかし、タマゴによって個体値が遺伝することを利用し、
高い個体値のポケモンを手に入れるために意図的に遺伝を行うこと、
さらには、開発側がそれを手助けしてしまっていること…

ポケモンとは、己の欲求を満たすための存在なのか?
高みを目指す【駒】に過ぎないのか?
『ポケモン』の要素の1つとして、ポケモン勝負がある。
それこそが、『ポケモン』の醍醐味だという意見もあるだろう。
事実、自分も、ポケモン勝負を行ったり観戦したりするのは楽しいと思う。
しかし、勝つために、いくつもの犠牲を払い、『厳選』を行うのか?『乱数』を使うのか?
ルールを無視し、実現不可能なことをやってのける快感や達成感を得るために、
『改造』に手を出してしまうのか?

…違う。自分は、こんなことのために『ポケモン』をやってきたのではない。
強く育てるためだの、勝つためだの、夢を叶えるだの、好きだった証を残すだの、
結局、それは自分本位の考えに過ぎない。
ゲームなのだから、自分本位になるのは当たり前なのだが、何かが違う。
現実で考えてしまえば、単なる遊びだ。理解しない人間からすれば、無駄だとすら思うだろう。
…いや、厳選は、そもそも『遊び』ですらない。ただの『作業』だ。
人によっては無駄だと思われるような、ただの『作業』が思い通りに行かないことで、
時間を無駄にしたり不機嫌になったりしているのだ。これほど馬鹿げた話はない。
もっと何か、大切なことをするのに時間を費やすべきなのではないか?
言ってしまえば、改造を行えば、一瞬にして自分の夢は叶う。
それこそ、何百時間という莫大な対価を支払う必要もない。
『作業』が思い通りに行かず、不機嫌になることもない。
しかし、それを自分のプライドが許さない。
ポケモンが好きだからとか、そういう理由ではない。ルールを破ることが許せないのだ。
では、どうするのか?夢を追いかけるのか?あきらめるのか?

だいたい、なぜ、自分は『ポケモン』に対して「好き」という感情を失ったのか?
緑茶さんが「醍醐味」と仰る『冒険』の楽しさを忘れ、新作にも関心を抱けないのか?
思い当たる理由があるとすれば、おそらく『ブラック・ホワイト』だろう。
タイトルが発表される以前から、2010年当時は不信感などで気持ちが沈んでいたのに、
そこに飛び込んできたのは、ポケモンが息づく世界とは思えない大都会とデジタルシステム、
初代から『ポケモン』に触れていた人達を見放すかのような過去のポケモンの封印、
アニメに愛着が湧いていた視聴者ほどダメージが大きかった
度重なる路線変更とあまりにも残念すぎるシナリオ…
何より、ポケモンの解放を口うるさく訴え、自分に強烈な反感を抱かせたプラズマ団こそ、
最終的に『ポケモン』そのものの情熱を奪った元凶だろう。
あっちに行ってもプラーズマープラーズマー、こっちに行っても解放しろ解放しろ…
…ふざけるな。くだらない個人思想を延々と聞かされるために遊んでいるんじゃない。
おまけに、大層なことを言っておいて、実際には議題丸投げの大嘘つき野郎。
過去のポケモンがいない地方で、個人思想集団がつきまとう旅を楽しめるか?冗談じゃない。
一応、ハイリンクを使えば、ある程度の過去のポケモンは捕獲できたが、その厳選が辛かった。
あの場所が、BGMが、虚しさと物悲しさを増幅させた。
しかし、それ以上に許せなかったのは、今まで『ポケモン』が好きだったのに、
それによって『ポケモン』が好きになれなくなった自分自身だ。

肯定するばかりでなく、否定することも、必要だし間違いではない。
しかし、何でもかんでも否定するのは間違いだ。
おそらく、否定的な心が増幅したのは、
書き込みサイトや書き込みまとめサイトに入り浸ったからだろう。
そして、『ポケモン』が好きだった自分が、
『ブラック・ホワイト』を好きになれないことからの衝動に駆られたことが、
それらのサイトに飛び込み、入り浸る原因を作ってしまった。
好きなものは持ち上げて、嫌いなものはとことん叩く連中の集まり。
そこで実際に書き込まなくても、そういった文章を読み続けるだけで、心は汚れてしまったのだ。
おかげで、それまで「好きだから」という理由で多めに見ていた
過去の『ポケモン』ですら、許せないと思える部分が見えてきてしまった。
子供騙しだったとしても、あの頃の自分は「楽しい」と思っていたのだ。
それが、目線が変わっただけで、ここまで否定的になってしまった。
ゲームもアニメも、あんなに楽しんでいたのに、馴染んでいたのに…

現在行っているポケモンの育成も、
『ブラック・ホワイト』を受け入れられない衝動から始めたことかもしれない。
夢を抱いていたことは事実だが、新作やその他のものに興味を示さなくなったり、
感情を失うほどにまで追い求めるものではない。
ポケモンは、戦いの道具ではないし、勝負の駒でもない。
ポケモンの魅力は、勝負だけではないはずだ。
それなのに、ポケモンを調べ、捕獲し、孵し、育てる作業を行うごとに、
ポケモンの強さを求めるあまり、ポケモンに対する感情を失っていってしまう。
ポケモンを、『強さ』の目線でしか判断しなくなってしまう。
元々、『ポケモン』は冒険し集め育て戦わせるゲームである。
戦いは、ゲームシステムから見れば何も間違っていないはずだ。しかし…
…あの頃の、寛容な心、好奇心に満ちた心を持った自分は、どこに行ってしまったのか…?

上記の件を含め、『ポケモン』に対し二度も情熱を失った自分には、
ポケモンが【仲間】【友達】【相棒】【愛すべき存在】であるとは言えない。
しかし、決して【道具】【自分自身の力】【戦闘マシン】【兵器】なんかでもない。
自分にとって、ポケモンとは何なのか?
…逆に、ポケモン側は人間に対してどんな感情を抱いているのか?
好戦的なポケモンもいれば、戦いを避けるポケモンもいる。
生き抜くための戦いならともかく、ポケモン勝負をポケモンは望んでいるのか?
『ポケットモンスターSPECIAL』のワタルが抱いた、
「人間を滅ぼし、ポケモンの理想郷を作る」という野望…
…一見すると、一種の過激な思考に過ぎないと思えるが、
『生きている』ポケモン側からすれば、生き残るための選択ならば同意するかもしれない。
イエロー達は、その過激な思考を否定し、力と想いで野望を阻止したが、
自分は、今になっても本当の答えを見つけられず…
by マロンピカチュウ (2013-10-11 23:55) 

マロンピカチュウ

…長々と語り続けてしまい、申し訳ありませんが、まだまだ続きます。
「キミにとってポケモンとは何か?」の答えを探していたはずが、
「ポケモンにとって、キミはどんな存在だろうか?」、
「キミはポケモンとどのように関わっていくのか?」と、
問いを増やす結果になってしまっていますね。
他人が自分のことをどう思っているかを自分が知るのは、非常に困難です。
ましてや、相手は言葉を持たない、もっと言えば、現実には『生存』すらしていない。
その想いを聞くことも確かめることも叶わない…
…そんなことを延々と考えていましたが、これでは一向に答えにたどり着けないと思い、
一度、考えを改める必要があると感じました。
そこで、同じく情熱を注いだ作品として、一時的に話を『けいおん』に移します。

『ポケモン』への想いが揺らいだのと同時期に、自分は『けいおん』が好きになりました。
失われた情熱を埋め合わせるためか、やや暴走した時期もあったものの、
本当に楽しい時間を過ごしていました。
『けいおん』が終わりを迎えた今でも、たまに『けいおん』の音楽を聴くことがありますが、
その時に思い出すのは、アニメや映画の本編だけではなく、
ローソンフェアに参加していた頃、イラスト集や画像を集めまくっていた頃、
映画の特別前売券のために早朝から並んで待っていた頃、上映前の映画館の様子を楽しんでいた頃…
…『けいおん』を知り、『けいおん』の本編や関連したイベント、イラストの閲覧など、
それらを楽しんでいた思い出がよみがえってくるのです。
それは、もしかしたら、『ポケモン』にも同じことが言えるのではないでしょうか?

そもそも、自分が『ポケモン』を好きになった理由は、「ピカチュウがかわいい」から。
それから、ゲームで遊び、カードを集め、おもちゃを買ってもらい、
アニメや映画を観て、イベントに赴いて…
その頃の自分は、個体値だの改造だの気にせず(改造したソフトとの通信は避けましたが)、
ただ純粋に楽しんでいました。
それは、1人の時もあれば、周りに家族がいた時もあり、
友達との会話でも、『ポケモン』で盛り上がれていました。
『けいおん』も、様々な媒体を通じて有名になっていき、みんなで盛り上がっていきましたが、
その盛り上がりの楽しさを、自分は知らないうちに、
『ポケモン』でも経験していたのだと気づきました。
ポケモンの存在価値は戦いだけではないのです。
外見、内面、性質、能力、ポケモンが持つあらゆる面が魅力なのです。

ポケモンは、力を求めれば強さを、愛しさを求めれば可愛らしさを見せてくれます。
冒険好きには好奇心を、コレクターには収集の喜びを、アニメ好きには楽しさ、熱さ、感動を。
『ポケモン』で遊んだり話題で盛り上がりたいなら、『ポケモン』が懸け橋になってくれます。
『ポケモン』のイベントが楽しいのは、『ポケモン』を楽しむ心を自分が持っているからです。
その楽しむ心とは、子供の純粋な心、肯定的に受け止められる寛容な心ではないでしょうか?

だから、子供の頃の純粋な心を満たしてくれた、大切な思い出…
自分にとってポケモンとは、『童心の宝物』です。
そして、『ポケモン』との関わり方については、
宝物を、その思い出を、純粋な心で大切にすることだと思います。
…偶然にも、『けいおん!!』の曲の歌詞にも「宝物」というワードが出てきていますが…

一方で、厳選の意味については、未だに納得のいく答えが見つかっておらず、
「予選で散った選手の思いを継いで戦いに臨むように、
 選ばれなかったポケモン達の思いを刻み、立派に育て上げる。」
…ということで、自分に言い聞かせるしかない状態です。
結局、人間主体の考えになってしまっていますが、これの完璧な答えを探すのは…

では今後、自分が具体的にどのようにゲームの『ポケモン』と関わっていくかですが、
開き直って、懲りずに493匹のポケモンを揃えるために
孵し、育て、集める作業を続けるのかもしれませんし、
時間のなさや作業の虚しさから、途中であきらめるかもしれません。
新作に興味を持ち、過去シリーズからのポケモンの転送をいっさい行わずに
新しく始めるかもしれませんし、
何かの拍子に、それまでのセーブデータが消えてしまうかもしれません。
それでも、大切な思い出を失わないように、童心を忘れずに…
それと同時に、現実を生きていく上でも、大切なものを失わないように、
それなりに付き合っていきたいと思います。

そして、いつかは他人に「これが自分の趣味だ」と語れるような、
現実での趣味を見つけたいと思います。
「田舎だから楽しみなんてない?」上等ですとも。
ジョギング、サイクリング、人目を気にせず自由気ままに動き回れるではないですか。
都会が遠いなら、遠出の楽しみにできるはずです(時間と移動費はかかりますが…)。
ひたすら絵の向上に勤しんでもいい。音楽を嗜むのも結構。
この世の楽しみは、都会やデジタルなものだけではないはずなのです。

…と、強がってはいますが、小さい頃から趣味がゲームやアニメだった自分が、
それらから離れて新しい趣味を見つけ、情熱を費やせるかどうかの自信は、まだありません。
しかし、このままでは変われない。これ以上、過去にしがみつくのは嫌だ。前向きに生きたい。
与えられるだけではダメだ。自分から動ける何かを探したい。
描きたい。奏でたい。自分だけの生きがいを見つけたい。


『ONEPIECE』に登場したエドワード・ニューゲート、通称『白ひげ』。
彼が、「欲しいものは何か」という問いに対して「家族」と答えたのが印象的で、
その言葉こそ、今回の疑問の発端となりました。
白ひげに倣い、ポケモンと人間の関係が対等ではないゲームのポケモンにおいて、
上下関係になったとしても、ポケモンを愛し、育て、見守る立場として、
自分が『父親』で、ポケモンは『息子や娘』だと考えた時期もありましたが、
『父親』ならば、厳選という行為をするはずがないため、
この答えでは納得がいかず、長い間悩み続け…

…もしかしたら、自分は白ひげに、ほんの少しだけ影響されていたのかもしれません。
ポケモンを、愛する存在として考え直したことも、
自分から『ポケモン』という『時代』を降りようとしていたことも…

白ひげ「ずいぶん長く旅をした……」


…ここまで、コメントとは思えないほど長々と延々と書き連ねてしまい、
本当に申し訳ありませんでした。最後に、この場を借りて伝えたいことがあります。

2013年10月12日。
この日を境に、『ポケモン』が新たな歴史を刻みます。
冒険、収集、対戦と、様々な楽しみを抱いているみなさんに、三言ほど。

「他人を羨んだり見下したりせず、楽しむ心でみんなと接して下さい」
「不正や改造に手を出さず、しかし厳選を行うあまり感情を失うことがないように、
 正しい心を忘れずに遊んで下さい」
「つよく なることだけが ぼうけんの もくてきでは ありません
 たびを すすめていく なかで たくさんの ひとびとと ふれあい
 じぶんじしんを せいちょう させること
 それが この ぼうけんの もっとも おおきな もくてきです」

以上、マロンピカチュウでした。
by マロンピカチュウ (2013-10-12 00:00) 

わらびもち

お久しぶりです。最近は色々あってコメント書く余裕がなかなか無かったりで…。

XYいよいよですね~!もうテンションがおかしいので今晩は寝られません(もちろん寝ますけどねw
毎回完全新作が発売される時は情報を極力シャットダウンして、ゲーム内で新ポケを出来る限り確認するというのが自分の恒例なんですが、あの旅をしてまだ見ぬポケモンに出会っていく感覚は何度経験しても堪らないです!まさにポケモンの真髄ですね。
他にもパーティーとかNNとか…あああテンションが(落ち着け

改めてアニポケの曲は良い曲が多いと再確認しますね。テンションがさらに上がって大変ですw
ちなみに旅に出たくなるとかのテーマ無しで考えると、「ライバル!」「バトルフロンティア」「タイプ:ワイルド」とかが特に好きです。

「境界の彼方」なかなか面白いですよね。これまた安心して観れそうです。戦闘シーンのクオリティはさすがの一言ですし、これからのバトルシーンもすごくなりそうですね。あのワルプル…いや、妖夢とか(おいw
まあ、それはそれとして未来ちゃんも愛ちゃんも可愛いですね。けいおん!の唯が大好きな自分としては特に未来ちゃんがやばいです。(まさに前記事の緑茶さんの仰るとおりw)
色々と謎も多い作品ですが、これからどうなっていくのか楽しみです。秋人君がいつ宇宙に行くのかも気にな(殴
by わらびもち (2013-10-12 02:15) 

緑茶

>マロンピカチュウさん
いやその…読ませては貰ってその熱意は伝わったんですが、う、うんわかるんですよ!?でも読み終えてふと冷静になってみると…ぃゃ自分程度に指摘されずともご自身でお分かりだとも思いますが…

すいません、前にも言った様な気もしますが「その気持ち・想いをこんな閲覧数の低い趣味ブログにぶつけられてもどう反応すればっっっっっ!!!!!!!!!!!?(超困惑)」
・・・へ、返答した方がよいのでしょうか、いやでも今日は特に…orz
そ、そうだ!ブログかツイッターをはじめてみては!!?リンクも貼らせて頂くので!!

え、えと自分だけに伝えるだけならいいんですけど、最後の数行見る限りだと皆様に向けて書かれた感じもしますし…とりあえず皆様、思い残さぬよう楽しみましょううん!!!

>わらびもちさん
いえいえお気になさらず!
すいません、寝落ちしてたとはいえもう寝れなくなりました(キリッ
ね!もうその感覚最高ですよ!!対戦とか育成も勿論燃えるんですが、こういう感動を味わえるのはこの1~2週の特権だと思います!!!
さぁ、予想通りのメンツでいくのか、はたまた新しい出会いがふぉぉ…

多分つまらなくなって挫折するパターンはないと思いますね
まぁ京アニさんと言うか、けいおんを意識してしまうキャラが多いのも原因だとは思うんですが…///
秋人君もいずれ宇宙に行き、兎の姿で全米アニメ化…ないか
by 緑茶 (2013-10-12 05:37) 

マロンピカチュウ

こんにちは、マロンピカチュウです。

昨日は、あまりにも長すぎるコメントをしてしまい、申し訳ありませんでした。
あのコメントの内容に対して返答は求めていませんが、
ちょっとした感情の変化で、好き嫌いが覆ってしまうことや、
ポケモンという存在について、みなさんに改めて考えてほしいことを伝えたかったのに加えて、
長い間悩み続けていた自分への区切りをつけたかったことから、コメントを書き込みました。

遊助の『V(ボルト)』は、『日常』の『じょーじょーゆーじょー』と
肩を並べるほどのテンポの速さですね。ソーナンスがなつかしい…
遊助は、歌唱力ではなく雰囲気で勝負するタイプのような気がします。
…というか、本人はそこまで深く考えずにただ楽しく歌っているだけだったりして。

緑茶さんが金賞を頂いたという2009年初春の『ドットシェアー』の作品を、ようやく拝見できました。
確かに、一目でピカチュウやケンタロスだとわかるようにアレンジされていますね。
今更遅すぎますが、受賞おめでとうございました。

それでは、失礼しました。
by マロンピカチュウ (2013-10-12 20:25) 

緑茶

意思表明?するならブログは冗談抜きでオススメですよ!
好きな事語りたい事、邪魔されずガッツリ語れますしね、
今のポケモンに違和感を感じてる人だって普通にいると思いますし…(自分も実際そういう疑問もありますし)

V(ボルト)は子供達向けに作られたと考えればBWのつるのさんの「言えるかな?」みたいなノリでウケはいい気がしますw タイプ連呼とか特に。それでいて歌詞が熱いのでいいアニソンじゃないかなぁと!

GFのHP更新に伴って消されちゃったんですね、表彰ページ…自分の存在価値を尊敬する方々から唯一表明してくれた大切なページだったんですけどね~。タイトルにまでこだわったところ評価されたみたいですw
2位がかの有名な「ポケ書」の管理人さんなのですが、そこのサイトで開かれてたドットコンテストの投稿作品を観て思いついたネタだってのは今だからこそ話せますw
by 緑茶 (2013-10-16 04:02) 

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